心理学で何を学ぶ?将来を考えて選ぶという方法

心理学といってもジャンルはいろいろ

心理学は全国の大学、大学院、短大で学ぶことが出来ます。一口に心理学と言ってもその種類は非常に多く、広い範囲をカバーしています。教育心理学、犯罪心理学、産業心理学などはよく知られた分野でしょう。大きく基礎心理学と応用心理学との2つに大別され、別の切り口によって実験心理学と臨床心理学に分ける方法もあります。

どんなことを学びたいのか?

バリエーション豊富な心理学のうち、どんなジャンルに興味があるかによって選ぶべき大学が変わってくることもあります。多くの場合、大学で学ぶ心理学のジャンルは、担当教官の専門分野に多大な影響を受けるからです。もちろん独自に研究を続けることも可能ですが、卒論などでは担当教官の指導が不可欠です。ジャンルを絞らず広く心理学を学んで興味の持てる研究対象を見つけるのもよいでしょう。

卒業後の進路を考えて心理学を学ぶ方法も

大学で心理学を学んだ学生の進路には様々な可能性があります。公務員としては、科学警察研究所(科警研)や科学捜査研究所(科捜研)の研究員、家庭裁判所調査員、少年鑑別所法務教官などがあります。地域にある児童相談所や精神福祉センターなどにも心理職の公務員がいます。

学校カウンセラーや病院に勤務する心理療法士には、大学院を卒業した臨床心理士の資格が求められるのが普通です。こういった仕事をしたいのなら指定の大学院に進学する必要があります。その他民間の企業などでも心理学の知識を活かせる職業が数多くあります。民間のカウンセラーには無資格の人も少なくありませんが、2017年から心理職で初めて「公認心理師」という国家資格制度がスタートします。臨床心理士との関係など問題は残るものの、心理学を学ぶ目標として選択肢の1つに入ってくるでしょう。

心理学の大学では、心理学を学び、さらに心理学に関する国家資格を受験する資格が得られるため就職にも有利です。